約100年読み継がれているお金の名著
「バビロン大富豪の教え（漫画版）」
を読んでみて、お金持ちになるためには
この本から学んでいこうと思います。
まだ読んでいない人はぜひこれから読んでみてください。
(2024/12/03 03:53:24時点 楽天市場調べ-詳細)
本書の概要紹介
「バビロン大富豪の教え」とは
アメリカの作家ジョージ・クレイソンが執筆した自己啓発書です。
1926年に発刊され、長い歴史を持つベストセラーとして知られています。
本書は、古代バビロニア時代に実在した富豪たちの成功哲学を紹介し、
読者が自分自身の人生を成功に導くためのヒントを提供します。
その中でも最も重要視されるのが、収入の一部を貯蓄することや、
投資をすることが財産形成につながることを説明しています。
また、本書は単に財産形成だけでなく
成功するための考え方や人間関係の築き方などについても触れており
広く読まれる理由となっています。
現代でも、多くのビジネスマンや投資家たちに愛読されている本であり
財産形成や成功哲学に興味のある方には必読の書といえるでしょう。
古代バビロニア時代から伝わる財産形成を教えてくれる本らしい
登場人物
主人公：大場拓哉
貧しい職人の息子：バンシル
バビロンの大富豪：アルカド
主人公の大場拓哉は大学教授の仕事をクビになり、友人から
バビロニアの発展を支えた『黄金の法則』が書かれた粘土版の解読を依頼され
その粘土板の解読をするにあたって、
お金持ちの考え方を身につけ、巨万の富を築くための物語です。
貧しい職人の息子のバンシルはお金に困っていました。
そこでどうやったら、お金持ちになれるのか？
バビロンの大富豪のアルカドに大富豪になるための教えを
聞きにいくところから物語が始まります。
お金持ちとは何か？
お金持ちとはそもそもどういう人のことを指すのか？
『ある程度のお金を所持している人？
いっぱい稼いでいる人？』
などいろいろあると思います。
しかし、ここではお金持ちとは何かをこう定義されています。
お金をたくさん持っている人 ではなく
お金の増やし方を知っている人
お金をたくさん持っている人ではなく
お金の増やし方を知っている人のことを言うのか
バビロン大富豪の黄金を増やす7つ教え
アルカドは学びの殿堂（教室）に集まったバンシルたちにこう言います。
「これから無人島に行く奴隷たちに
今日食べる魚を与えても意味はない。
魚を釣る方法を教えよう」
お金の稼ぎ方、増やし方を教える教育が大事ってこと
第一の教え：収入の十分の一を貯蓄すること
収入の一部を貯蓄することが、財産形成の基本とされています。
本書では、収入のうち10分の1を貯蓄することを教えています。
第二の教え：欲望に優先順位をつけよ
第一の教えで、10分の1を貯金したら、その残りの10分の9の中で暮らすこと
職業も収入も生活費も違う人たちが集まっているのに
なぜ？みんな金持ちではないのか？
人間の欲望には、際限がない
人は収入が上がれば、必ず支出も上がってしまう。
だからこそ
10分の9で本当に必要なものはなんなのかを考えて
それにお金を使うことを意識することとされています。
第三の教え：貯めたお金に働かせよ
第一、第二の教えが守れているなら
次はその貯めたお金に働いてもらおうということ
つまりその貯めたお金を投資してお金に働いてもらおうということ
10分の1の貯金から投資をしようということか
第四の教え：危険や敵からお金を守れ
貯めたお金、投資しているお金を守ろうということ
甘い誘惑や、大きく儲けれる話から自分のお金を守ろうということ
ギャンブル的なことからお金を守るためには
FP（ファイナンシャルプランナー）や、すでに投資経験を持っている
お金の知識を持っている信頼できる人に助言をもらおうということ
困ったら専門家や信頼できる先駆者に相談することが
大事なんやな
第五の教え：より良きところに住め
衣食住がしっかりしたところに住めというとこ
日本に住んでいるならここは問題ないと思う。
第六の教え：今日から未来の生活に備えよ
今日から未来の生活に備えて
自分で計画を立てよう
第七の教え：自分こそ最大の資本にせよ
最後の教えを教える前に、アルカドから
富めるものと貧しいもの
この間にある最も大きな壁は何か？問われる
するとバンシルがこう言います。
『行動するか、行動しないかの差だ！！』
つまり、知識をつけたら、あとは行動するのみ
実践の仕方について
本書の教えを実践するために、どのような取り組みが必要かについて
まずは、第一、第二の教えを1年間重点的にするといいでしょう。
・収入の10分の1を別の口座に自動振り込みして
・10分の9内で生活できるように優先順位をつける
これでいいと思います。
これができたら、貯めたお金から投資することを検討するといいでしょう。
ですが、まずは第一、第二の教えをしっかりできるようになるといいですね。
まとめと感想
まとめです。この本で一番伝えたいとこは、7つの教えだと思います。
もしお金持ちを目指す人は実践してみてもいいかも知れませんね。
- 第一の教え：収入の十分の一を貯蓄すること
- 第二の教え：欲望に優先順位をつけよ
- 第三の教え：貯めたお金に働かせよ
- 第四の教え：危険や敵からお金を守れ
- 第五の教え：より良きところに住め
- 第六の教え：今日から未来の生活に備えよ
- 第七の教え：自分こそ最大の資本にせよ
この7つの教えを実践していきお金持ちになる
未来が切り開かれるのかも・・・・
教え自体は1つ1つのかなりシンプルなものだったな
この教えを守りながら日々苦悩していく
貧乏だったバンシルが富を築く
道のりは決して楽なものではないが
確実に富を築いていく姿を見て
自分も頑張ろうかと思う。（すぐ影響される）
紹介したのは、本書の一部なので、
気になった人はぜひ読んでみてください。
漫画版はかなり読みやすくなっているので
小説を読むのが苦手な人はぜひ漫画版がいいと思います。
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