ユダヤ人の成功哲学「タルムード」金言集
「難破船と3人の乗客」
「難破船と3人の乗客」を読んだのでまとめていきます!!
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はじめに
ユダヤ人の成功哲学「タルムード」金言集とは
2012/4/20に発売されたユダヤ人の聖典の一つである「タルムード」を日本語訳したものです。
その本には、お金、ビジネス、子供の教育など「タルムード」の説話に沿ってユダヤの考え方、実践的な知識を紹介している本です。
また、ユダヤ人文化を理解するためにも、とても大切な本となっています。
※ヘブライ語で書かれたものだけが聖典とみなされているみたいです。
今回は、このユダヤ人の成功哲学「タルムード」金言集の中にある
【難破船と3人の乗客】というお話について、お話いていこうと思います。
難破船と3人の乗客
はじまり
ある時、帆船が嵐に遭って難破した。
流れ着いたのは、フルーツのたわわに実る島だった。
船はその島で修理を済ませてから、出向することになった。
乗客は3人いた。
1人目の乗客
1人の乗客は、いつ修理が終わって船が出てしまうかわからないので
取り残された大変だと、船を降りなかった。
嵐に遭い、何日も空腹だったが、船が出てしまうことが心配だったので
他のところに行くことは我慢して、船に止まった。
2人目の乗客
もう1人の乗客は、島に降りたが、船が見える範囲内でフルーツを食べ
船の修理が終わる様子を見て、急いで戻ってきた。
たらふくは食べられなかったが、なんとか空腹を満たし
フルーツで水分補給することもできた。
3人目の乗客
もう1人の乗客は、そんな簡単には船の修理はできないと思い
島の中まで入ってフルーツをたらふく食べた。
船は見えなかったが、まだ大丈夫と次から次へとフルーツを食べた。
お腹いっぱいになって戻ってきたら、船は出向した後で
島に取り残されてしまった。
3人のその後
まったく船を降りなかった乗客は、その後航海に耐えきれず死んでしまった。
島に残された乗客も、無人島から脱出できず、そこで一生を終わった。
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このお話で伝えたいこと
このお話で最も伝えたいことはこちらです。
適正なリスク計算
ー冷静に計算できる人間が生き残るー
リスクを「大・中・小」に分類して対処する
この説話から、船を出るのを心配しすぎた乗客も、楽観的に考えすぎた乗客も
結局不幸な結果を招いてしまったのです。
「空腹のリスク」「取り残されるリスク」など、リスクを計算して
正確な状況判断をした乗客のみが助かることができた。
というお話でした。
まとめ・感想
今回は、ユダヤ人の成功哲学「タルムード」金言集 から
「難破船と3人の乗客」という話を読んだので、まとめてみました。
この説話で大切なことは、
適正なリスクを計算する ということでした。
何もしなければ空腹で後々死んでしまった乗客。
楽観的すぎて、島に残されてしまった乗客。
楽観的、悲観的の両方向から物事を考えた乗客。
この話から今取れる自分のリスクの範囲で行動できたものが、後々助かるという
リスク計算のお話でした。
皆さんはどうでしょうか?
リスク取りすぎていますか?それとも全くリスクを取ってないでしょうか?
自分が取れる適切なリスクを把握することが大切なのではないでしょうか?
一緒に助かりましょう。(何から??)
結構楽観的な方だから、島に取り残されそうな気が・・・・
リスクか・・・無職・・・取りすぎ?・・・
働けという声が聞こえてくる・・・
また一つ勉強になりました。
じゃーねまた
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